一人暮らしの、マンション購入



晩婚化・未婚化により、一人暮らし向けの手頃なマンション(コンパクトマンション等)を購入する人が増えています。
家賃を長期間払い続ける位なら、毎月の負担額が家賃と同じくらいで資産を持てる方がお得で、一人暮らし向け、少人数世帯向けのマンションであれば、手軽な予算で「都心」や「駅近」といった好立地が望めるのも魅力となっています。

最近では、防犯性を高めたり、ファミリータイプ並みの設備や仕様を備えたり、立地以外の付加価値で他との差別化を図る物件も増えています。購入時は割高でも資産の目減りを抑える事ができるため将来的にはお得で、特に女性の場合は、結婚したら不要になるケースも少なくない為、貸し易さはもちろん、資産価値の目減りも購入時の重要なポイントとなります。

また、ファミリー向け物件の一部に単身者用の部屋が設けられているケースと単身者用の部屋のみの物件では、入居者の管理意識が異なる為、単身者のみの場合、住人による維持・管理が難しく、その分、管理費用がかさむ事もあります。
リフォームや設備のメンテナンスを定期的にきちんと行っていれば法定耐用年数以上建物を維持する事も十分可能な為、間取り等で他の部屋の世帯構成を予想し、管理体制も必ず確認しておきましょう。

 

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